暑さへの耐性の個人差はかなり大きなものがあります。
体力的に弱い人、強い人、やせた人、肥満の人、寒い地方の人、暑い地方の人、熱中症をおこしたことのある人などさまざまです。
比較的暑さに弱い人は、体力のない人、肥満の人、暑さに慣れていない人、過去に熱中症を起こしたことのある人で、運動する場合はその量を軽減する必要があります。
筋肉で発生した熱は血液によって皮膚に運ばれ放散されます。
それゆえ、熱の放散能力には循環機能が大きく関係します。
持久力のない人、体力の低い人は一般的に循環機能が低いので暑さに弱いとされるのです。
肥満の人は、同じ運動量でもエネルギー消費が大きく、熱の発生も多くなります。
そして、体についた皮下脂肪が熱の放散を妨げるため熱がこもりやすくなります。
それゆえ、暑さに弱いとされるのです。
急に暑くなった時、涼しい所から暑い所に移動した時、しばらく休んでいて暑い時に復帰した場合などは身体の対応が急に戻らない場合があるので注意が必要です。
耐性は体調によっても変わってきます。
体調が悪いと体温調節能力が低下します。
熱中症の事故をみると、その人の体調が関係しているケースが多いです。
疲労、発熱、かぜなど体調が悪い場合には無理に運動をしないようにしましょう。
また、胃腸障害、下痢などの場合は脱水傾向となりやすく、熱中症になりやすいので注意が必要です。
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