足の動脈硬化2
足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症:ASO)の治療は生活習慣の改善と、軽症のうちは...
足の動脈硬化
足の動脈硬化を閉塞性動脈硬化症(ASO)といいます。 ASO(Arterios...
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足の動脈硬化を閉塞性動脈硬化症(ASO)といいます。
ASO(Arteriosclerosis Obliterants):閉塞性動脈硬化症は、動脈硬化の一部分症で足の血流が悪くなる病気です。
動脈硬化とは、血液や脂肪の塊が血管の内壁にたまることで動脈内部が狭くなり、地の流れが悪くなったり、ついには血管がふさがって血液が流れなくなる上体です。
進行すると様々な障害が生じます。
閉塞性動脈硬化症は足の動脈硬化で、それが原因で足先に血液が流れにくくなる病気です。
足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症:ASO)を持つ人は、心臓病(心筋梗塞など)や脳血管障害(脳梗塞など)といった重篤な合併症を併発しやすく、生存年数が短くなるというデータがあります。
心臓病を併発する割合40~56%、脳血管障害を併発する割合19~33%で、足の動脈硬化が発生してから15年後の生存率は、発生していない人の半分以下になるという調査結果があります。
ですから足の動脈硬化(計測性動脈硬化症:ASO)は早期発見・早期治療が重要です。
症状は軽度のⅠ度からⅣ度に分類(フォンテイン分類)されます。
| 度数 | 症状 | サイン |
| Ⅰ度 | 無症状 時に冷感・痺れ感 | ・足先を触れると冷たい ・足の脈(足背動脈、後脛骨動脈、膝か動脈)が弱い |
| Ⅱ度 | 間けつ性は行 | ・歩いている途中でふくらはぎなどが痛くなり歩けなくなる ・休むと痛みが取れて歩けるようになるが、しばらく歩くと再び痛み出す |
| Ⅲ度 | 安静時疼痛 | 足が痛くて眠れないことがある |
| Ⅳ度 | 足の潰瘍・壊死 | 足先に出来た傷が治りにくい |
足の動脈硬化(閉鎖性動脈硬化症:ASO)を早期に見つけるには、ちょっとしたサインが鍵になります。
上記の表のサインを参考に、症状があれば早めに医師に相談しましょう。
また、危険因子として以下の点がありますので、サインに加えて危険因子のある人は出来るだけ早めに医師に相談してください。
・喫煙の習慣
・高齢(70歳以上)
・脂質異常症
・糖尿病
・高血圧
・虚血性心疾患(心筋梗塞など)の既往
・脳血管障害(脳梗塞など)の既往
足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症;ASO)の診断は、前述の表のような病状があり、医師の所見によって診断されます。
触診では、
・足の脈(足背動脈、後脛骨動脈、膝か動脈)が触れない。
・足の脈の左右差がある。
ことで診断され、ABIと呼ばれる足関節血圧及び上腕血圧の比で診断されます。
ABM=足関節血圧/上腕血圧 の値が0.9未満であると足の動脈硬化(閉塞性動脈硬化:ASO)が疑われます。