http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008010900047&genre=B1&area=K1B
LEDライトの光が鍼と同じ効果をもたらすことが可能か?
ちょっと見には信じられない発想である。
真光か何かの新興宗教を思い出してしまう人もいるのではなかろうか。
しかし、別の捉え方をすると、「東洋医学のはりの代わりに光でつぼを刺激するLED照明」などというテーマが出てくるということは、鍼の効果というものの認知は少なくともこの研究所ではあるということ。
はり、きゅう、マッサージというのは東洋医学の古典であり、それに漢方(湯液)が加わって東洋医学が体系化される。
それぞれの良い点を総合的に活用することで、西洋医学に負けるどころか西洋医学の苦手な点までフォローをしている。
中国、韓国では西洋医学と同じ又はそれ以上の学習期間が課せられ、その地位も日本で言う医者と同等である。
日本ではやっと鍼灸を含めた東洋医学を学ぶ大学が複数校設立されているが、はり師、きゅう師、マッサージ師の地位はまだまだ低い。
これは彼ら自身の責任(地位の向上を図るための学習努力等)もあろうが、日本の制度的なものも大きく影響しているようである。
日本の制度というのは非常に閉鎖的なところがあり、海外でドクター(医師)の資格を持っていても日本では医師として活動できない。
小児科を専門とする医師不足から、東南アジアの医師を小児科として雇用しようという動きがあった時も医師会、厚生省から猛反対があったようである。
先日の日本の介護士として海外の資格者を認定しようということが、一つの制度への風穴となりうるか注目をしてみたいところである。
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