肥満のタイプ
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脂肪
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肥満は脂肪のつく部位によって2つのタイプに大別されます。
洋ナシ型肥満:お知りの周りに脂肪が多くつくタイプで、体系が洋ナシに似ています。
下腹部肥満と呼ばれることもあります。
洋ナシ型肥満の大きな特徴は脂肪が皮膚の下(皮下)に蓄積することです。
リンゴ型肥満:おなかの周りに脂肪が多くつくタイプで、上腹部肥満ともいいます。
腸間膜と呼ばれる、腸を支える腹膜など、内臓に脂肪が溜まるのが大きな特徴です。
内臓に溜まる脂肪も、皮下に溜まる脂肪も同じ脂肪細胞から出来ています。
ただし、内臓と、皮下という異なる環境にあることで違った性質を持つようになっています。
皮下脂肪の細胞は小さく、サイズもほぼ均一で、細胞分裂によって脂肪組織が増えていきます。
それに対して内臓脂肪の細胞はサイズが大きく、一個一個の細胞が大きくなることによって、脂肪組織が増加していきます。
細胞が分裂して増えることはあまりありません。
脂肪がつきやすい反面、食事や運動で減らしやすいのも特徴です。
これらのうち、メタボリック・シンドロームに深く関わっているのは内臓脂肪です。
内臓脂肪を調べる目安になるのが、おへその高さで測る腹囲です。
実際、内臓脂肪の面積が大きくなると、腹囲も大きくなることがCTスキャンを使った研究で確かめられています。
もっと簡単に、お腹を摘まんで内臓脂肪をチェックする方法もあります。
内臓脂肪はお腹の筋肉の内側に溜まるので、お腹が出ていても、脂肪はあまりつまめません。
一方、皮下脂肪は皮膚の下に溜まるので、つまむとかなりの厚みがあります。
お腹の出てきた人で、お腹をつまんでも脂肪があまりつまめない場合には、内臓脂肪がたまっている場合が多いのです。
内臓脂肪が増える仕組みはまだよくわかっていませんが、特に中高年の男性に溜まりやすい傾向があります。
男性で30歳代くらいからお腹が出てきた場合には、そのほとんどが内臓脂肪が溜まったものと考えられます。
女性の場合は、お腹が出ていても、大半は皮下脂肪です。
しかし、閉経後は内臓脂肪が溜まりやすくなるようです。
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