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脂肪

人体の脂肪は、貯蔵脂肪、組織脂肪、肝臓脂肪の3種類に大きく分けられます。


貯蔵脂肪とは、皮膚の下にある皮下脂肪や、腸を包む腸間膜に蓄えられている内臓脂肪など私たちが日頃意識している脂肪のことでその大部分が中性脂肪です。


組織脂肪は細胞の中にある目に見えない脂肪、肝臓脂肪はその名の通り肝臓に蓄えられていて、肝臓が脂肪を合成する際に材料として使う脂肪です。


美容の大敵として、何かと目の敵にされがちな脂肪ですが、近年の研究によって、脂肪への注目のされ方が変わってきています。


かつて注目されていた皮下脂肪に代わって、現在は内臓脂肪が注目を集めているのです。
これは、皮下脂肪と内臓脂肪の性質の違いが明らかになってきたためです。


皮下脂肪が「付きにくく落ちにくい」脂肪であるのに対して、内臓脂肪は「付きやすく落ちやすい」脂肪です。


「落ちやすい」というと良いことのようにも聞こえますが、内臓脂肪から落ちた(放出された)脂肪は、血液中に溶け込んで動脈硬化の原因となります。


動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞の原因となりますから、内臓脂肪が目の敵にされるようになったわけです。


また、内臓脂肪は単なる余剰エネルギーの貯蔵庫ではなく、多くの種類の生理活性物質を分泌する「腺」であることも明らかになってきました。


血圧を上げるアンジオテンシノーゲン、インスリン抵抗性を高めるTNF-α、血液を固まりやすくするPAI-1など、血管を害する物質が内臓脂肪から放出されています。


中でもTNF-αは、インスリンの効きを悪くして、血液中のインスリンの量を増やします。


この「高インスリン血症」は糖尿病や高脂血症、高血圧など、さまざまな生活習慣病の元凶になります。


これらの生活習慣病が重なり合った状態が、現在注目を集めているメタボリック・シンドロームです。


内臓脂肪の増加がTNF-αの分泌を増やし、メタボリック・シンドロームの引き金となるのです。


この内臓脂肪の量は、厳密にはCT検査を行って測定するのですが、簡単に測ることの出来る目安があります。


それは、おへそ回りを測ってみることです。


男性で85cm以上、女性で90cm以上あると危険信号です。

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