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メタボリック・シンドローム

複合生活習慣病(メタボリック・シンドローム)とは、動脈硬化を促進させる、高血圧や高脂血症、糖尿病、肥満といった生活習慣病を複数持っている状態をいいます。


医療の専門家の間では、この危険因子の組み合せを「メタボリック・シンドローム」と呼んでいます。


メタボリック・シンドロームは1980年代後半に提唱された比較的新しい概念です。


先進国を中心に患者数が増えており、アメリカでは4人に1人が該当すると言われています。


メタボリック・シンドロームを構成する要素は大きく分けて4つあります。


最も重要な要素が「肥満」です。


同じ肥満でも、皮下ではなく、内臓に脂肪が溜まる、内臓脂肪型の肥満が対象になります。


残る3つは「高脂血症」「高血圧」「糖尿病」です。


厚生労働省の調査などから、日本国内の高血圧の患者数は約3900万人、高脂血症は約2200万人、糖尿病は予備軍も含めると、約1620万人と推測されています。


しかも、これらの病気の患者数は年々増加しています。


こうした事実から、日本にもメタボリック・シンドロームの患者が非常に多くいることが推測されます。

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メタボリック・シンドロームの要素は、いずれも動脈硬化の危険因子です。


もっている要素、つまり危険因子の数と、動脈硬化による心臓病の発症数の関係を調べると個々の要素は軽症でも、要素の数が多くなるほど、心臓病の発症数が増えることがわかっています。


これは、4つの危険因子がお互いに影響を与えることで、相乗効果を生み出しているためと考えられます。


数値が高い危険因子を単独で持つよりも、たとえ軽症であっても、危険因子が複数重なるほうが、危険な場合も少なくないのです。

メタボリックシンドロームのチェック方法

肥満: 内臓に脂肪が溜まるタイプの肥満かどうかを調べるにはBMI(体格指数)ではなく、お臍の高さの腹囲を測ります。

    男性85cm以上、女性90cm以上の場合は内臓脂肪型の肥満と考えられます。


高脂血症: 中性脂肪値150mg/dl以上、またはHDLコレステロール値40mg/dl未満を目安とします。

    高脂血症というと、一般に悪玉と呼ばれるLDLコレステロールが問題視されます。ところが最近の研究により、LDLコレステロールは単独で動脈硬化を引き起こし、他の危険因子の影響を受けにくいことがわかってきました。

    それに対して、過剰な中性脂肪やHDLコレステロールの低下は他の危険因子と相まって動脈硬化を一層促進するのです。


高血圧:一般の基準値よりも低い収縮期血圧130mmHg以上、又は拡張期血圧85mmHg以上を目安とします。

    なお、この値は、医療機関で測定した場合の数値です。

    自宅で測る場合は、医療機関で測る数値よりも低くなりやすいので、この数値から5mmHgを減じた値を用いてください。


糖尿病:高血圧と同じく、一般の基準値よりも低い空腹時血糖値110mg/dl以上が目安となります。

    正常と糖尿病の中間である「境界型」の人から注意が必要になります。


肥満を含めて三つ以上の項目に当てはまる人はメタボリック・シンドロームであるといえます。


まずは、薬による治療ではなく、食事や運動などの生活習慣を改善することから始めます。


メタボリックシンドロームは軽症の生活習慣病が重なることで、動脈硬化の危険性が急激に高まります。


そのため、このチェック基準も一般の診断基準よりも低めの値になっています。


少し高い程度では気にしない人も多いのですが、重なっている場合には要注意です。

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